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  • 執筆者の写真高森明勅

読売新聞に要注意


要注意

読売新聞に要注意

昨日のブログで読売新聞(7月27日付)一面トップ記事を取り上げた。関連して読売新聞の“体質”にも触れておく。


と言うのは、同紙は内閣情報調査室(トップは北村滋内閣情報官)の“紐(ひも)付き”である事が知られているからだ。以前から同紙の論調や記事の様子について、様々な観測がなされて来た。ところが、内閣情報調査室と直接、繋がっていた。その事実が妙な記事から露見した。


前川喜平元文部科学事務次官の出会い系バー通いを報じた記事(平成29年5月22日付)だ。前川氏の政府に批判的な言動が杉田和博内閣官房副長官の不興を買っていた。その杉田氏から北村内閣情報官に指示が出され、内閣情報調査室国内部門のマスコミ担当班を動かした。マスコミ担当班は各種メディアに「太いパイプ」を持っている。それを利用して、“情報操作”を行い、政府に都合の良い世論形成を図る。又、目障りな人物がいれば、社会的信用を失わせるような報道を仕掛ける。


但し、前川氏のケースは余りにも手口が見え透き過ぎていた。だから、読売が自ら“紐付き”と名乗り出たような形になってしまった。だが、あの件は氷山の一角。読売新聞には要注意。


ちなみに以前、ご譲位を巡る法整備の為に、私がテレビや新聞などで発言し、永田町界隈にも出没していた頃、ちょっとしたアドバイスを受けた事があった。首相官邸にわりと頻繁に出入りしていて、私にシンパシーを持って下さっている方が、さる信頼できる人物を介して、伝言を寄越してくれた。


「北村さんの視野の中に高森さんの名前も入っているようです。何を仕掛けて来るか分からないので気を付けて下さい。特に後ろ暗い事が何も無くても、無ければ作りますから。今の首相官邸は、これまでの政権と違って何でもあり、何でもやります」と。


伝言の仲介者は具体的に、痴漢冤罪の危険性を避ける為に公共交通機関の利用を出来るだけ避け、自宅の外では暫くお酒を控える方が賢明だ、と助言してくれた。その後、ハニートラップを仕掛ける為に美女が近寄って来るかと思ったが、それは無かった。

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