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  • 執筆者の写真高森明勅

細野氏、感心しない

細野豪志議員が民進党を離れるとか。 党の代表選挙を控えたこの時期に何をやっているのか。 党に不満があるなら、どうして自ら代表選に出る努力をしないのか。 自分がトップになる挑戦もしない、或いは出来ないまま、 無責任に飛び出してどうする。

そんなことで、新しい動きのリーダーシップを取れるとは、 とても思えない。 まともな政治家なら相手にしないのではないか (せいぜい握手しながら腹の中で嘲笑うだけ)。

去年、ご譲位を巡る重要な局面で、 十分な根回しもしないで、急ぐ理由もないのに、 自身の憲法改正案を発表して、党内に軋轢を生んでみたり。

あれは何がしたかったのだろうか (内容については敢えてコメントしないが)。 ゴー宣道場にゲストとして参加してくれたり、 国会でも良い質問をしてくれた。

それらは感謝している。

しかし、その後の動きは、 どれも感心出来ない。

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