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  • 執筆者の写真高森明勅

皇位の安定継承から逃げ出した有識者会議の残念な結末


皇位の安定継承から逃げ出した有識者会議の残念な結末

12月6日、皇室制度のあり方を議論する有識者会議が報告書の骨子案を了承した。


これを受けて政界関係者から連絡を受けた。


立憲民主党の西村智奈美幹事長は早速、8日、上記骨子に対し、「国会附帯決議で検討を求めた女性宮家創設に繋がるのか。女性・女系天皇の在り方も含めた検討を行うべきだ」と質問。

同党の姿勢を明確にした。


又、共同通信から取材を受け、私の基本的な考え方を伝えた。


更に、プレジデントオンラインから依頼を受けた原稿は、15日午後に公開される予定だ。


私から提出したタイトルは「皇位の安定継承という課題から目先だけの皇族数確保へと後退した

有識者会議の残念な結末」。


小見出しは以下の通り。


「肝心な皇位の安定継承への検討は棚上げ」

「皇族と国民が同一の世帯を営むという無理」

「門地による差別に該当し、憲法違反になる」

「女性天皇・女系天皇という選択肢を除外して皇位の安定継承は望めない」


公開時には、編集部が用意したタイトルと小見出しに変更されるだろうが、一応の参考までに。


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