top of page
  • 執筆者の写真高森明勅

近況一斑。ミス日本、ロイター通信、文化放送のラジオ番組など

更新日:2021年10月21日


近況一斑ミス日本、ロイター通信、文化放送のラジオ番組など|神道学者、皇室、天皇研究者 高森明勅 公式ブログ

10月に入ってからの身近な出来事を紹介する。


1日、都内のホテルでミス日本コンテストのファイナリスト達に「日本の魅力」についてレクチャー。質疑応答では彼女らの半数以上が質問してくれた。関心を持ってくれたのは嬉しい。

特に、海外の大学で医学を学んでいる女性の発言が、興味深かった。


同日、共同通信から眞子内親王殿下の正式なご結婚発表を受けての拙文が、全国の報道機関に配信された(各地の新聞掲載は同月3日)。


同日、前日にロイター通信から取材を受けた、眞子内親王と小室圭氏を巡る国内メディアの報道の問題点についての私のコメント(英訳)が、世界各国に配信された。


《岡山でゴー宣道場》


8日、わが郷里・倉敷へ。


翌日、倉敷では本格的な古書店だったはずの長山書店を訪れる。中学生の頃から暫くしばしば足を運んでいた。数十年ぶり。

土日が休みらしいので、わざわざ予定を早めて木曜日の夜に倉敷入りし、この日はゆっくりと店内を覗くつもりだった。ところが入口には「臨時休業、出張買取の為」という貼り紙。ガッカリ。


何の為に無理をして1日、早めたのか。


そのまま美観地区の古本屋、虫(虫×3)文庫に移動。良い本を何冊か見つけて満足(友聲會編『正閏断案 國體之擁護(明治44年)』みすずリプリント19、直木孝次郎他・訳注『続日本紀』

〔東洋文庫、全4巻〕など)。神戸屋でカツカレーを食べた。


10日、恐らく岡山県内最大規模の古書店、万歩書店を覗き、『湊川神社史 景仰編』などを購入(同書の「鎮座編」は既に持っている)。

その後、岡山市内で開催の第101回ゴー宣道場へ。大成功。

サイン会でも多くの人が並んでくれた。打ち上げも大いに盛り上がった。


《「田村淳のニュースクラブ」に出演》


12日、私の談話を中心にした記事が掲載された週刊誌「FLASH」が発売された。表紙に私の名前が載っている。月刊のオピニオン誌などはともかく、週刊誌の表紙に名前が載るのは初めて。

家族LINEに「スキャンダルじゃなくて良かった」と軽くジョークのつもりで書き入れたら、普通に同意されたのはやや複雑な気分。


15日、SmartFLASHに私のコメントを取り上げた記事がアップされた。


16日、文化放送のラジオ番組「田村淳のニュースクラブ」に出演。担当のプロデューサーが拙著『「女性天皇」の成立』に関心を持ってくれたらしい。テンポよく面白い話ができたと思う。

アディーレ法律事務所の女性弁護士からの少し意地悪な質問に優しく切り返して、気持ち良く番組を終えた。


ゲストは何か楽曲を2曲、リクエストする約束事があったので、はしだのりひこの「花嫁」と欅坂46の「不協和音」をリクエストした。これらの曲を選んだ理由は番組で喋っている(YouTubeで放送中のスタジオの様子を動画で視ることもできるようだ)。


私のコーナーが終わった後、プロデューサーから「とても分かりやすかったです」と言って貰えた。同行してくれた幻冬舎の編集者は「喋り捲ってましたね」と笑っていた。


同じ番組の別のコーナーに出演される憲法学者の木村草太氏と、スタジオを出た所でバッタリ出くわした。せっかくの機会なので、番組用に持参していた拙著を差し上げた。本の中では、木村氏の意見を批判しているのだが。


その後、神保町の古書店街へ。三省堂書店で新刊を購入し、手文庫でも何冊か(吉田健一『ヨオロツパの世紀末』、林望『すらすら読める風姿花伝』など)。


同日、高森稽古照今塾。

終了後、飯田橋の美味しい清酒を用意している居酒屋に受講生の何人かと。至福の一時。


なお、9月下旬に刊行された『国基研紀要』第2号(国家基本問題研究所)に拙稿「神道と天皇」が掲載されたことも付け加えておく。


■【田村淳のNewsCLUB YouTube】

bottom of page