• 高森明勅

今年の10大ニュース



今年の10大ニュース

先日、「社会部長が選ぶ今年の10大ニュース」(新聞之新聞社主催)の選考会が開かれ、東京に本社を持つ新聞・通信8社の社会部長らが出席して、“10大ニュース”を以下のように選んだ。


①天皇陛下がご即位。「令和」に改元。

②京都アニメーション放火、36人死亡。

③東日本で台風大雨被害、河川氾濫で死者相次ぐ。

④原発事業巡り関西電力幹部の金品受領が発覚。

⑤ラグビーW杯日本大会、初の8強。

⑥ハンセン病家族訴訟、国に賠償命令。補償法成立。

⑦高齢運転手の事故やあおり運転相次ぎ、対策進む。

⑧首相主催「桜を見る会」、私物化に批判噴出。

⑨沖縄・首里城が焼失。

⑩各地で児童虐待死、改正児童虐待防止法成立。


番外で次の3本も。

▽ノーベル化学賞に吉野彰氏。

▽大学共通テスト英語民間試験見送り。

▽あいちトリエンナーレで「表現の不自由展」に賛否。一時中止。


①は当然の結果。ご譲位による慶びに溢れた御代替わり。しかし、これを除くと、明るいニュースは⑤と番外の吉野氏のノーベル化学賞受賞だけ(⑥も勿論、手放しでは喜べない)。寂しい。


来年はどうか慶びに満ちた年であることを願う。その為には、何より長年の懸案だった皇位の安定継承に向けた制度改正が、先延ばしや誤魔化しでなく、良い形で決着するよう努めたい。良識を備えたマジョリティーが、サイレントからボーカルに変身する年になって欲しい。

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