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出雲の宿

  • 執筆者の写真: 高森明勅
    高森明勅
  • 2018年9月14日
  • 読了時間: 1分

出雲大社の近くの旅館で二泊。

朝、起きるとすぐに温泉へ。

他に誰もいない。

のんびり身体を伸ばす。

実に気持ちが良い。

朝食の会場では各部屋ごとに

テーブルが用意されている。

テーブルに着くと、味噌汁と焼きたての

卵焼きが運ばれる。

品数豊富な朝食。

焼き魚が特に美味しい。

やはりホテルより旅館が好きだ。

大社国学館の学生2人が交代で出迎え。

教場で午前9時から昼食を挟んで

午後4時半ないし5時まで授業。

学生達は中卒・高卒・大卒と経歴がバラバラ。

その全員が理解でき、しかも普通の日本人が知らない

専門的な知識を身に付けられるよう、丁寧な講義を心がけた。

2年生はさすがに学力が違う。

夜は地元の神職の方たちと軽くお酒を飲む。

軽くと言っても、生ビールから始めて、

地元の銘酒「月山(がっさん)」「開春(かいしゅん)」「李白(りはく)」 と順番に飲む。

どれも旨い。

初日は出雲大社に正式参拝し、

千家隆比古館長にご挨拶。

最終日は午後2時過ぎまで。

軽い疲労感と小さな満足感と共に、

東京に向かう飛行機に乗った。

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