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令和7年の参院選における山尾志桜里候補の崇高な戦い

  • 執筆者の写真: 高森明勅
    高森明勅
  • 7月21日
  • 読了時間: 2分

令和7年の参院選における山尾志桜里候補の崇高な戦い

令和7年の参議院選挙。

無所属、東京選挙区の候補者の中に、山尾志桜里候補がおられた。


「(安定的な皇位継承の為の)女性天皇の容認」と「(自衛権行使の為の戦力の保持と規律を可能にする)憲法9条第2項の改正」を真正面に掲げて、選挙戦に挑まれた。結果は残念ながら落選。

当落線上にも届かない敗北だった。


しかし、圧倒的に不利な条件がいくつも重なった中で、10万票を超える支持を得られた事実は、決して軽視できないはずだ。


選挙の街頭演説で、候補者が堂々と「女性天皇を認めよう」「愛子さまの将来がいつまでも見通せないままでいいのか」と訴える光景は、まるで夢を見ているようで、感動的だった。


それを100%ボランティアのスタッフが懸命に支え、志ある国民はポスター貼りも含めて、様々な形でサポートした。


それは山尾志桜里氏個人の為というより、まさに皇室の未来の為であり、わが祖国日本の為に他ならない。 その全体を“崇高な戦い”だったと表現しても、敢えて言い過ぎではないだろう。


結果がほぼ判明した時点で、吉祥寺の事務所で記者会見が行われた。

その時に、山尾氏は終始笑顔で、颯爽と「敗戦の弁」を述べられた。

これほど爽やかで、希望を感じさせる敗戦の弁は、かつて聴いたことがない。


今後、同氏がどのような形であっても、必ずや再起されることを願う。

非力ながら私も、引き続き応援するつもりだ。



▼追記

今月のプレジデントオンラインは7月25日午前8時に公開予定。


※暫くブログの更新が滞ったので、心配して下さった人もおられるようだ。

だがお蔭様で心身共に至って健康。

ただ、より優先すべき事柄があったので、更新が遅れた。

恐らくこれからは再び元のペースに戻れるはずだ。

※画像:@ShioriYamao



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