メールに要注意
メールの送信には注意が必要だ。当たり前だけど。
以前、長男宛に送ったつもりのぞんざいなメールが、よりによって漫画家の小林よしのり氏に届いた。直ちにご本人から優しく送信ミスを伝えて戴いた。汗顔の至り。丁重にお詫びしたのは言う迄もない。
今回の皇居勤労奉仕に先立って、奉仕団の団長からメールがあった。奉仕初日の集合時間と場所、こまごまとした注意事項など。
その中に「虫除けスプレーと雨が降った時の為にカッパも用意して下さい」とあった。そこで早速、妻にメールで「勤労奉仕用に虫除けスプレーとビニールの透明なカッパを用意して」と依頼した…つもりだった。
ところが、折り返し団長から「承知しました。こちらで用意します」との返事が。妻宛に送ったはずが、団長に送信していた。思わぬ無礼。即座に事情を伝えて謝った。しかし、団長は妙齢の女性(わが奉仕団のメンバーは私以外は皆、20歳代・30歳代の社会人ばかり)。妻宛のつもりでラブラブのメールを送っていたら、とんだ誤解を招くところだった(って、オッサンの妄想か)。
でも考えてみると、ラブラブのメールなんて私が携帯電話を使うようになって以来、妻には一度も送っていないかも。ちなみに、私が携帯電話を持つようになったのは今から13年ほど前、悠仁親王のご誕生を控え、テレビ局のスタッフからいつでも連絡が取れるようにして欲しいと頼まれた為だった。
“時代遅れ”が信条の私としては不本意だったが、やむを得ない。但し、使っているのは今も在来型携帯電話(いわゆるガラケー)だ。