10月2日、ミス日本コンテストのファイナリスト達に講義。彼女達は二千数百人の応募者から200倍以上の倍率の“狭き門”をくぐり抜けて選ばれた。その中に、今年は高校生も1人。
これから、日本を代表する女性としてグランプリを目指し、様々な勉強やレッスンを重ねることになる。
毎年、その勉強会の外部講師のトップバッターとして、「日本はどのような国か」について、レクチャーしている。さすがに、みんな熱心な受講態度。
先頃、4年前にグランプリに輝いた松野未佳さんが、小泉純一郎元首相の紹介で自民党の二階俊博幹事長に面会したことが、ニュースになった。彼女は当時から政治家を志していた。
審査会の前夜の激励会で会話した時に、ミス日本での経験も政治家を目指すステップにしたい、と語っていたのを思い出す。政治の世界に挑戦するなら、しっかり理念と政策を国民に示すことができる政治家になって欲しい。
同3日、日本教師塾で講義。
小学校の先生方を中心とした自主的な研修会だ。今回のテーマは「道徳」。今年が、「教育勅語」が下されて丁度130年になるので、私が提案した。最初にY先生とO先生の授業提案。それぞれ興味深い。
その後、私の講義が2コマ。
「道徳は何故必要なのか?」という最も手前の問いかけから話を組み立てた。終了後の懇親会も、研修会に劣らない充実した時間になった。
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