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  • 執筆者の写真高森明勅

高森稽古照今塾、第8期スタート

更新日:2021年1月21日

高森稽古照今塾、第8期スタート

9月12日、高森稽古照今塾(別名、爆笑!目からウロコ塾)の第8期がスタート。その前に神保町の「しがく総研」に立ち寄り、打ち合わせ。塾は、対面講義にZoomを使ったリモート方式も組み合わせ、ハイブリッドで行う。


これまで毎月、静岡から新幹線で参加してくれていたT君(男性)も、リモートだと随分楽になるだろう。

今期の受講者は50名余り。皆、20~30歳代の社会人だ。その熱心さに頭が下がる。前年度は、「日本の神話」と「天皇の歴史」を駆け足でやった。今年は「皇室の制度」と「神道と天皇の繋がり」などを取り上げるつもり。受講者の有志が自主的に集まって“おさらい”の勉強会も続けているらしい。仕事で忙しいのに、立派な心掛けだ。

私も手を抜けない(勿論、元々手を抜くつもりは無いが)。初回、対面とは別にリモートでの参加は十数名。リモートを活用すれば、これまで受講が無理と考えられていた、地方の人々もより幅広く参加できるのではないか。もとより、講義は“対面が基本”だと考えている。だが一方で、リモートの活用も大いに進めたい(毎回、Zoom対応の為に運営スタッフが1人、張り付くことになるが)。


ちなみに大学の教務部から、メールで後期も対面無しでリモートだけの授業を連絡して来たものの、教務担当の教員に電話を入れて、極力早く対面講義に戻るよう、強く伝えた。私の場合、10月下旬又は11月の初めからは対面での講義に移行できそうだ。

私自身は、スタジオとスタッフを確保し、10月一杯分迄の講義については、既に収録を済ませた。後期の開始と共に、学生らが即座にYouTubeで視聴できる手配も、済ませている(本来なら後期の最初から対面でやりたいのだが)。


私は恥ずかしながら、国内でほとんど随一のアナログ人間(又は時代遅れ)と“自負”している。それでも精一杯、学生の為にリモート授業に対応しようと、努力しているつもりだ。しかし仄聞(そくぶん)するところ、学生らへの十分な配慮もなく、随分いい加減な対応をしている教員もいるようで、残念だ。以上は余談。


塾の終了後、居酒屋に移って懇親会。私は多くの人数でお酒を飲むのが好きではない。なので懇親会参加者は毎回、数名規模に絞っている。この時、たまたま参加したのはほとんどが女性(そもそも受講者のうち、30名以上が女性)。若く可愛い女性達で、しかも何故か酒豪揃い。一方、ベテラン受講者のS君(男性)やNさん(女性)は、かなり踏み込んだ話題にもしっかり付いて来れる。

つい、お酒を飲み過ぎてしまう条件が整っていた。帰宅して床に着いたのが翌日の午前2時半頃。いつも通り5時過ぎに起床して、愛犬の豆太郎と大福の散歩。睡眠不足のまま、午後のゴー宣道場に臨むことになった。もう1週間前のことだが、これまで取り上げる機会が無かったので。

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