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  • 執筆者の写真高森明勅

昨年11月あれこれ


皇后陛下の最大のお務めとは?

昨年11月あれこれ

暫く近況の報告を欠いていた。遅れ馳せながら、又一部重なるが、昨年11月のあれこれを(長くなるので12月は改めて)。私自身の備忘録としても。


11月1日、靖国神社の社報「靖国」11月号に拙稿が掲載された。私の大嘗祭論が最もコンパクトに纏められた文章だろう。同日、自民党本部にて「女性議員飛躍の会」の勉強会で皇室典範の改正を巡りレクチャー。稲田朋美自民党幹事長代行の依頼。


3日、東京新聞・中日新聞「サンデー版」に拙稿掲載。同記事全体の監修も。これは出色の企画。若い女性記者が頑張った。


4日、「女性セブン」の取材を受ける。有能な女性ライター。


6日、読売新聞にインタビュー記事が掲載された。大嘗祭について「国民統合の象徴という現憲法の理念を表現する儀式」と述べ、公費支出の妥当性を指摘した。大嘗祭擁護派は憲法を頭から否定する傾向が強く、逆に憲法護持派は大嘗祭に批判的な場合が多い。だから、私のような視点は余り他に類を見ないだろう。


7日、東京新聞の取材を受ける。


9日、皇居前広場で開催された国民祭典に参加。長男夫婦も。僅かな難点を除き、良い行事だった。関係者のご労苦に敬意を表したい。


10日、テレビ東京「報道スペシャル・祝賀御列の儀」で解説。晴天に恵まれ、素晴らしい行事だった。同日、「週刊新潮」の取材を受ける。


11日、福岡のRKB毎日放送のラジオ番組「よなおし堂」に出演。国民祭典と祝賀御列の儀について。特に皇后陛下のお喜びのご表情への私なりの感想を述べた。前日、福岡で開催された「九州ゴー宣道場」には欠席しながら、次の日に福岡のラジオ番組に急に出演する事になった。妙な巡り合わせだ。


12日、「週刊ポスト」の取材を受ける。


13日、毎日新聞の取材を受ける。


14日、東京新聞にコメントが掲載された。同日、テレビ東京「ゆうがたサテライト」出演。勿論、この日の夜から翌日未明にかけて行われる大嘗祭について。同日、私のコメントが掲載された「女性セブン」発売。記事全体の監修も手掛けた。「女性セブン」はこの年、「剣璽等承継の儀」「即位礼正殿の儀」「大嘗祭」の全てについて、それぞれ結構ページを割いて特集記事を組んだ。私はその全てに関わった。女性週刊誌を侮ってはいけない。


15日、毎日新聞に談話が掲載された。同日、産経新聞にコメントが掲載された。これは力の入った記事。見出しは「天皇と国民・つなぐ祭祀」。同日、共同通信の配信で「西日本新聞」その他、各地の地方紙に拙稿が掲載された。同日、テレビ朝日「グッド!モーニング」でコメントが放送された。同日、フジテレビ「直撃LIVEグッディ!」に出演した。安藤優子さんの番組進行は自然でやり易い。同日、テレビ東京「ゆうがたサテライト」出演。


16日、高森稽古照今塾で講義。まさにドンピシャリのタイミングだった。


18日、私のコメントが掲載された「週刊ポスト」が発売された。


20日、ネット番組「徒然草気まま読み」等の収録。


22日、フジテレビ「直撃LIVEグッディ!」に出演。「親謁の儀」について。プロデューサーの目の着け所が良い。


24日、フジテレビ「日曜報道THE PRIME」に出演。一連のご即位関連儀式で明らかになった皇族減少の実情に触れる。同番組で甘利明自民党税調会長の「女系」容認発言があり、注目を集めた。


28日、ケネス・ルオフ氏の新しい研究テーマに関わる調査依頼に、些か協力した。興味深いテーマだ。取り敢えず以上。見落としもあるかも知れない。

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