出雲大社の近くの旅館で二泊。
朝、起きるとすぐに温泉へ。
他に誰もいない。
のんびり身体を伸ばす。
実に気持ちが良い。
朝食の会場では各部屋ごとに
テーブルが用意されている。
テーブルに着くと、味噌汁と焼きたての
卵焼きが運ばれる。
品数豊富な朝食。
焼き魚が特に美味しい。
やはりホテルより旅館が好きだ。
大社国学館の学生2人が交代で出迎え。
教場で午前9時から昼食を挟んで
午後4時半ないし5時まで授業。
学生達は中卒・高卒・大卒と経歴がバラバラ。
その全員が理解でき、しかも普通の日本人が知らない
専門的な知識を身に付けられるよう、丁寧な講義を心がけた。
2年生はさすがに学力が違う。
夜は地元の神職の方たちと軽くお酒を飲む。
軽くと言っても、生ビールから始めて、
地元の銘酒「月山(がっさん)」「開春(かいしゅん)」「李白(りはく)」 と順番に飲む。
どれも旨い。
初日は出雲大社に正式参拝し、
千家隆比古館長にご挨拶。
最終日は午後2時過ぎまで。
軽い疲労感と小さな満足感と共に、
東京に向かう飛行機に乗った。