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馬淵澄夫氏の再起を祈る

  • 執筆者の写真: 高森明勅
    高森明勅
  • 2017年10月23日
  • 読了時間: 2分

今回の衆院選。

私が当選して欲しい政治家として、 4人の名前が挙げておいた。 天皇陛下のご譲位を可能にする法整備について、 絶大な貢献をされた野田佳彦氏、馬淵澄夫氏、山尾志桜里氏と、 筋を通して新しく立憲民主党を立ち上げられた枝野幸男氏。 選挙結果は以下の通り。

野田氏は事前の専門家の予測通り、 早々と当選を決められた。

枝野氏は事前の予測が厳しめで、 「当落線上」とする専門家もいた中で、さっさと当選。

立憲民主党の「勢い」を自ら証明して見せた。 山尾氏は最後の最後まで接戦。

一時は僅か100票差まで迫られながら、かろうじて逃げ切った。

まさに辛勝。

しかし、無所属の上に、テレビのワイドショー等が 一斉に事実無根の「不倫」疑惑というネガティブキャンペーン を張ったマイナス条件を考えると、よくぞ勝ち上がって下さった、 と言うべきだろう。 ご本人からわざわざご連絡があり、 「憲法と皇室について尽力します」という心強い言葉を戴いた。 以上の方々はそれぞれ無事、議席を確保された。 ところが馬淵氏だけは、小選挙区も比例区も、 本当に僅差で議席に手が届かなかった。


まことに残念。 民進党の方針に忠実に従って、 希望の党に参加された事が、

逆に大きく足を引っ張ったようだ。


しかし、どうか再起して戴きたい。

その事を切に祈り上げる。

 
 
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