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立憲民主党「安定的な皇位継承を考える会」発足!

  • 執筆者の写真: 高森明勅
    高森明勅
  • 2018年7月21日
  • 読了時間: 2分

5月3日の拡大版ゴー宣道場。

立憲民主党の枝野幸男代表に登壇戴いた。

その時、山尾志桜里衆院議員から

枝野氏に「民進党でやった皇位検討委員会

(にあたる組織)を立憲民主党でも設けて下さい」

と呼び掛けた。

私も「それは私からもお願いします」と声を添えた。

それに対して枝野氏は、

その場で「やりましょう」と約束してくれた。

しかし、政治家の約束をどこまで信用してよいのか。

これまで裏切られた経験もある。

だから、正直に言って半信半疑だった。

ところが、枝野氏は早速、約束を守ってくれた。

7月20日に「安定的な皇位継承を考える会」がスタート。

会長は海江田万里衆院議員。

事務局長が山尾氏。

私はそのキックオフの会合に招かれ、

「皇位の安定的継承に向けて」と題して話をした。

当日、配布したレジュメで取り上げたのは、以下の内容。

「1 来年の『ご譲位』(生前退位)を巡って

(1)皇室典範特例法の達成と課題

・事実上のルール化 ・典範改正が筋

(2)ご譲位と直結する論点

・日取りの問題 ・改元

・12月23日をどうするか

・皇位継承儀礼と憲法

・即位の礼挙行日の改善

2 皇位継承の安定性・永続性を保つために

(1)内親王・女王方がご結婚後も皇室の

ご公務を継続される案→

(2)旧宮家系男性が新たに皇籍を

取得できるようにする案→

(3)女性宮家を創設する案→」

同会の幹事に就任された衆参両院の議員は皆さん、

責任感、使命感を共有して戴いているようだ。

しかも会長以下、具体的な取り組みの

スケジュールについても、 明確な見通しを持っておられる。

心強い。

特例法での「勝利の方程式」を念頭に、

是非とも良い成果に結び付けたい。 後に振り返って、

あの日こそ皇室の危機を打開する

第1歩だったと思い出せるように。

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