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  • 執筆者の写真高森明勅

特別な「5月3日」

5月3日は「憲法記念日」。


国民の祝日の1つ。


祝日法には「日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する」 祝日と定める。 毎年この日には、護憲派・改憲派それぞれの集会が開かれて来た。 しかし、今年は例年とは趣(おもむき)が異なる。 去年のこの日に、安倍首相が自衛隊「加憲」案を提起し、 憲法改正がこれまでになく、リアルに政治日程に上って初めての 憲法記念日だ。


更に、従来型の護憲vs改憲の硬直した対立の構図を踏み越えて、 リベラルな普遍的価値とナショナルな固有の価値の双方を追求し、 「分断的」でなく「統合的」な憲法論議を呼び掛ける、 「立憲的改憲」を掲げた“第3”の集会が、この祝日の光景を一変させる。


護憲派も改憲派も、 今まで憲法に強い関心を持たなかった人たちも、 わが国の「自主独立」、更に「平和と民主主義」の為に、

平成の自由民権運動に結集せよ。

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