• 高森明勅

もう1人、当選して欲しい政治家

先に、今回の衆院選で当選して欲しい政治家を3人挙げた。 野田佳彦氏(千葉4区)、 馬淵澄夫氏(奈良1区)、 山尾志桜里氏(愛知7区)の3人だ。

『週刊文春』(10月12日号)の選挙予測 (10月3日時点のデータによる)では、 それぞれ以下のような状況。

野田氏―A(安定)。 馬淵氏―B(優勢)。 山尾氏―C+(やや優勢)。

投票日はまだ先。 だから油断大敵。

特に山尾氏は薄氷の戦いだ。 ぜひ勝ち上がって貰いたい。

さて、以上の3人の他にもう1人、 ぜひ当選して欲しい政治家を加えなければならない。 それは他でもない、立憲民主党を立ち上げた 枝野幸男氏(埼玉5区)。

前回のゴー宣道場には、民進党の代表選挙前の 忙しく制約の多い中、義理堅く登壇して戴いた。

その時、自衛隊違憲論を唱える、 論争家の井上達夫氏を向こうに回し、 堂々と合憲論で真正面から渡り合い、 平静を保ちつつ一歩も引かなかった姿が、 印象深い。 単に頭脳明敏で弁が立つというだけでなく、 政治家としての「器(うつわ)」を感じさせる一幕だった。

今回の新党の立ち上げも、臆する事なく、 たった1人(!)で、強大な「反リベラル」勢力に 立ち向かう姿を明確に示した。

思想的、政治的な立場を別にしても、

拍手を送りたくなる「男前」ぶりだろう。

党の方向性も、希望の党が“正体不明”という イメージを拭えないのに比べ、民進党の理念、政策を 受け継ぐという立場を鮮明にしている。 直前の民進党代表選挙に立候補した 政治家として、筋が通った姿勢だ。

「立憲民主党」という党名も、 “古臭く”て好感が持てる。

先の選挙予測では、 自民党の候補者がC-(やや劣勢) であるのに対し、Bとされている。

しかし勿論、楽観は禁物。

どうか圧勝して欲しい。

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