高森明勅
2018年5月23日1 分
憲法学者の井上武史氏が指摘する
(ご譲位を可能にする特例法の時のやり方を踏まえた)
憲法改正のプロセスでの大切な要素は以下の通り。
(1)現実的必要性
(2)専門家の関与
(3)内閣による改憲原案の提出
(4)幅広い国民の合意。
傾聴に値する。
民間ながら特例法の制定に些かタッチした立場から、
敢えて付け加えるならば、あの時は与野党協議を通じて、
ほぼ国会全体の合意が(自由党を除いて)成り立った。
この事実が大きな意味を持った。
憲法改正のプロセスでもこの要素は欠かせないはずだ。